[ COLUMN ]
「アコースティック オーディオ フォーラム」に参加
防音・音響設計、施工で実績のあるアコースティックラボが蔵前ヴィレッジで定期的に開催している「アコースティック オーディオ フォーラム」に参加してきました。
今回のテーマは、「オーディオルームの室内音響設計について①」です。
室内音響設計においては、「オディオルームはスピーカーの箱である」という考えがあります。良い響きを持った箱にするため、真っ先に検討しなければならないことは「定在波」を最小限とすることです。
定在波は部屋のプロポーションにより大きく変わるため、理想のオディオルームの形(黄金比)の検討なくして音響設計は始まりません。これらのことをプロジェクターを用いて、実際の音場体験をさせていただきながら、鈴木社長が詳細にご説明をされていました。
音楽ホール等の音響設計と異なり、住宅等の小空間の音響設計は確立されていませんが、実際、「音の体験モデルルーム」で聞かせていただいた音を体験すると、現時点では鈴木社長の話された事をそのまま鵜呑みにする以外に無いと感じました。
開催1時間前に開場されます。いつも聞いている音楽データを持参すれば、視聴させていただけますので、みなさん、お試しされてはいかがでしょうか。
「引き込まれてしまいそうです‼︎」