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建築家のデザイン×耐震等級3×断熱等級6

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  • パッシブデザインはできるだけ機械設備に頼らず、自然エネルギーを利用して快適で省エネな建物を造る技術
  • パッシブデザインは断熱・気密・日射遮蔽・通風・蓄熱等のバランスを考えた設計が重要
  • 地域、敷地、住まい手という要素をふまえて、温熱環境の最適解を作り出すのがパッシブデザイン

パッシブデザインの解説

パッシブデザインとはできるだけ機械設備に頼らず、自然エネルギーを利用して快適で省エネな建物を造る技術です。具体的には日射の制御、通風、植栽の利用などです。

パッシブデザインの基本

パッシブデザインの設計技術は、一つ一つの効果はそれ程大きいものではありませんが、きめ細かい設計の工夫の積み重ねでトータルではかなりの効果を上げる事が可能です。しかし小さな自然エネルギーを効果的に使うには、あくまで建物本体の断熱気密性能を上げることが先決です。

パッシブデザインの基本

パッシブデザインのポイント

高断熱高気密住宅は、「家の仕様」すなわち断熱材は何をどの厚み使っている、窓はどの性能の物を表面積に対して何%使っているという断面の仕様の話です。

断熱性能を高めることは建物全体の保温性能を向上させ、様々なメリットを与えてくれます。

このメリットはとても大きく、逆に一定の断熱性能を確保できないときのデメリットがとても大きいため、建物に一定以上の断熱性能を組み込むことがパッシブデザインのベースをつくることになります。

パッシブデザインのポイント

 

パッシブデザインのメリット

地域、敷地、住まい手という要素をふまえて、温熱環境の最適解を作り出すのがパッシブデザインです。

地域、敷地、住まい手という要素をふまえて、温熱環境の最適解を作り出すのがパッシブデザイン

  1. 快適な住まい

    冬暖かい 夏涼しい 風が通る 自然の光で明るい

  2. 健康な住まい

    冬の室温を上昇させ夏の室温の上昇を抑えることができます。家中の温度差の小さい住まいは、現実に健康な住まいとなるのです。

  3. 光熱費が少なくなる住まい

    暖房、冷房、照明の使用エネルギーを最小限にする住宅を実現します。また、給湯設備や換気扇なども適切に選定することで大幅な光熱費の削減を実現します。

ジェイホームズの考えるパッシブデザイン

東京や神奈川のような都心部の敷地条件でパッシブデザインで家を建てるということは、他のエリアと比較して「どのレベルまで実現するか」を設定することが難しいです。しかし卓越した設計技術で敷地を読み解き太陽の光と熱、風を適切に活用することができれば、「冬暖かく、夏涼しい」春や秋に爽やかな風が吹き抜ける明るく開放的な住まいを実現することが出来ます。

それがジェイホームズの考える都心部で建てるパッシブデザインです。

パッシブデザインの設計手法:断熱・気密

パッシブデザインの設計手法:断熱・気密断熱性能を高めることは建物全体の保温性能を向上させ、様々なメリットを与えてくれます。

住宅の断熱で特に重要なことは、開口部の断熱性能を高めることです。

気密もしっかりと行わなければいけません。家の気密とは「どれだけ隙間の無い家になっているか?」ということです。

パッシブデザインの設計手法:日射遮蔽

パッシブデザインの設計手法:日射遮蔽太陽の暖かさは冬にはとてもありがたい物ですが、夏には耐え難い暑さになります。そこでどのように日射を制御するかがパッシブデザインのポイントになります。

冬には日射を十分取り入れ、夏は遮断する必要があります。太陽の高さは夏と冬ではまったく違いますから、南の窓に適当な大きさの庇(軒)を出しておけば、低い冬の日差しは十分に中まで入り、高い角度の夏は室内まで入りません。

しかし朝日、夕日は角度が低く庇では防げませんから、東西の窓は小さめにして遮熱性能の高いLow-Eガラスを使い、外部の日除けで制御します。

Low-Eガラスとは、ガラスの表面にLow-E膜といわれる特殊な金属膜(酸化錫や銀)をコーティングしたガラスのことで、複層ガラスへ主に用いられています。

パッシブデザインの設計手法:通風

パッシブデザインの設計手法:通風通風は良く風が通るように各部屋に対して2方向以上に窓を開けることが原則です。しかし風がほとんど期待できない真夏には温度差換気が大事になります。

暖かい空気は軽いので上昇し、冷たい空気は重くて下に溜まるので、高い所と低い所に窓を開けて換気すると、低い窓から涼しく重い空気が入ってきて、室内の暑い空気は高い位置の窓から排出されます。

具体的には、天井付近に開口部を設ける高窓を積極的に取り入れています。

パッシブデザインの設計手法:蓄熱

パッシブデザインの設計手法:蓄熱太陽の力は偉大で、冬でも晴れれば室内は暑いぐらいになりますが、日が陰ってしまえばどんどん冷えます。晴れなければもちろん寒いです。

そこで太陽の暖かさを溜めておけないかという考え方が「蓄熱」です。高気密高断熱の建物なら昼間の暖かさは、夜間までかなりキープ出来ます。

例えば冬場一番良く陽の当たる床には石を貼り、ここに昼間の太陽熱を十分溜めて夜間の窓からの冷気を防ぎます。

[ Construction Examples ]

施工事例

[ 冬暖かく夏涼しい快適な空間を建築家の設計で実現 ]

パッシブデザインと機能・デザインを両立させたデザイン住宅

パッシブデザインと機能・デザインを両立させたデザイン住宅 - 冬暖かく夏涼しい快適な空間を建築家の設計で実現
[ 遠方で実現した家づくりのコラボレーション ]

物見櫓をイメージした和モダンなデザイン住宅

物見櫓をイメージした和モダンなデザイン住宅 - 遠方で実現した家づくりのコラボレーション
[ FAQ ]

よくある質問

パッシブデザインに関する関する質問を掲載しております

適しているのはどのような土地ですか?

お客様の敷地は様々です。都市にある狭小の土地もあれば、郊外の広い土地もあります。そのため、特に適した土地は無いかもしれません。

もちろん周辺の環境(高低差、前面道路の幅、周囲の建物の形状)の影響も考慮する必要があります。

南側に開口を設けられる土地ですと日射取得が容易となりますが、プライバシーとの兼ね合いもあります。

実際には敷地条件に合わせて一棟づつパッシブデザインを考えて、的確に計画、設計するしかありません。

ジェイホームズが建てる住宅でも屋根の形状や軒の高さ、窓の種類、大きさや位置が違うのは、まさに「その敷地を最適解を目指した結果」としてのパッシブデザインなのです。

特に重要なポイントはどんなことですか?

どれも大切な項目ではありますが、ひとつだけにとらわれて特化した設計を行うだけではパッシブデザインが本当に目指そうとするものには、十分に到達することはできません。

断熱を優先したいと考えれば、開口部を小さくしたり減らしたりすることは有効ですが、明るさや景観等が失われます。

日射取得を優先したいと考えれば、庇等を設けず開口部を大きくしたほうが有利ですが、日射遮蔽では不利になります。

実務の設計の中でこれらのデザインは互いに対立することもあるため、いかにうまくその対立を解消するかがパッシブデザインの最大のポイントになります。

Jhomesへよくある質問を掲載しております。

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