メリット
土地を有効活用できる、生活面積を増やせるなど地下室のメリットを最大化
魅力
音対策が必要な趣味の空間や、一年を通じて安定した温熱環境の住空間
技術力
ジェイホームズは地下室の施工に関する実績が豊富
目次
ジェイホームズで建てる地下室について
以降詳しく解説していきます。
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地下室のポイント
地下室のメリット
地熱を活かし、土を遮音に利用でき、地下で安全化を図ることができます。
温熱環境
- 省エネ(熱損失が少ない)
- 少ない室温変化
- 夏は涼しく、冬は暖かい
音環境
- 防音/遮音性が高い
- 屋外環境に影響されにくい
- プライバシーが高い
安全性
- 地震/台風/雷など天災に強い
- 有効な土地利用
- 狭い土地の高度利用
- 建ぺい率や建築面積に入らない
- 高低差のある傾斜地の有効利用
地下室のデメリット
暗い、不安、建設費などが挙げられます。
衛生面
- 結露問題
- 太陽光の不足
- カビの発生と匂い
※デメリットへの対策:ドライエリア、換気設備の設置等
工事面
- 施工できる会社が限られる
- 地盤状況による工事のリスク
- 建築コスト
※デメリットへの対策:地下室の設計施工実績の豊富な住宅会社に依頼する
地下室の施工
地下室は地下部分に部屋を設けるため、以下のような工事が必要になります。
- 敷地を掘るために重機を入れる
- 土を処分する
- 鉄筋やコンクリートを用いて部屋の形状を施工
- 電気や空調など必要な設備を入れる
などの施工を行うため、地上部分よりも建築費用がかかります。
もし、地盤が弱い立地の場合は、地下室の重量分だけ住宅が重くなりますので、その重量分を補強するための地盤改良工事が追加で必要となります。
地下室利用のアイデア
映画ファンや音楽ファンが想像する夢は、地下室が叶えてくれます。ホームシアターもオーディオルームも実現可能です。地下室はリラックスしながら感性を満たす極上の空間となります。
地下室のスペース例
- 居室のスペース(主寝室、子供部屋、寝室等)
- エンタメのスペース(ホームシアター、オーディオルーム等)
- スポーツのスペース(ゴルフ練習スペース、フィットネスルーム等)
- 団らんのスペース(バースペース、パーティールーム等)
- 収納のスペース(食材関連、ワインセラー、衣類の保管等)
- 趣味のスペース(書庫、コレクションの収蔵庫等)
地下室は容積率の緩和により床面積が増やせる
建築基準法には、容積率の制限を緩和できる規定があります。地下室は、一般的に容積率に算定されません。(※除外部分は自治体によって違うので、確認が必要です)
注文住宅を「狭小地など厳しい敷地条件でも、できる限り広く建てたい」という場合に、地下室を設けて、容積率の緩和要件を使って延べ床面積を増やし、広い家を実現できます。
地下室がある場合、住宅として使用する部分の床面積の3分の1を限度として容積率の計算から除外されます。例えば、土地が100㎡で容積率100%のとき、通常であれば建てられる建物は100㎡ということになります。もし、地下室がある場合は1/3が除外されるので、100㎡×3/2で最大150㎡まで建てられます。
地下室の計画にはドライエリアが必須
地下室の湿気対策には、ドライエリアの設置が有効です。ドライエリアとは、地下室と地面の間に設ける「空堀り(からぼり)」のことを指します。
地下室にドライエリアがあれば、
- 窓から風を通し、空気が入れ替えられ、通気性UP
- 余分な湿気を逃がし、湿気対策に効果的
- 太陽光が差し込み、明るい室内に
- 万一の避難経路に使える
といったメリットが、「暗い」「ジメジメしている」といったイメージの地下室から、明るく居心地の良い、快適な地下空間をもたらしてくれます。
事例解説
地下室の事例:スタジオ
地下室は鉄筋コンクリート造ですので、真夜中でも大音響で音楽を聴いたり映像を楽しむことができます。
木造住宅の場合、高い防音性のあるスタジオをつくることは困難ですが、地下室を利用することで高い防音・音響性能のあるスタジオをつくることができます。
地下室の事例:運動スペース
写真の地下室は、約30帖の大空間です。
主に運動スペースとして利用します。
地下室にはあえて仕上げを行わず、コンクリート打放し仕上げとしています。
人工芝や防球ネットなどを設置することで、スポーツのできる空間となります。
地下室 施工事例
よくある質問
地下室に関する質問を掲載しております
「漏水」、「結露」を防ぐことが重要です。漏水、結露は地下室本体の施工内容でクリアできます。湿度に関して、地下室は外気温に影響を受けますので除湿器、加湿器の設置等で調整してください。
地下室の建設費の目安は、設計内容により異なりますが地下室1坪あたり少なくとも100万円以上の費用になります。もし、地盤が弱い立地の場合は、地下室の重量分だけ住宅が重くなりますので、その重量分を補強するための地盤改良費用が追加で必要となります。
設計内容や規模にもよりますが、住宅の地下室の規模であれば工期が通常よりも2ヶ月ほど長くなるとお考えください。もし、地盤が弱い立地の場合は地盤改良工事が必要となりますので、その期間も追加されます。
その特殊性から地下室の建設には、気をつけるべきポイントが多岐にわたるため、地下室ならではの工事、設備など、適切な対応や設計が求められます。
ジェイホームズでは豊富な地下室の実績をもとに、デザインと安全性を両立させた、地下室のある注文住宅をプランニング、ご提案いたします。
地下室は地震に強いです。地下室は常時荷重に対して地震荷重の比率が地上部分よりも数段小さく、地震に対して地上部分より余力のある建築物だと言えます。さらに地下室は、地震時に地盤と同様に動くので地震の影響が極端に少ない建築物なので、地震に対して非常に安全な建築物であり、地下室を基礎とした建物はより安全な建物でもあるのです。