耐用年数50年のウッドデッキについて<モデルハウスの紹介 5>
朝晩は過ごしやすくなってきましたが、どうも天候がいけません。
お陰様で着工できるプロジェクトは多いのですが、工事の進捗に影響が出ています。
台風16号が日本海に抜けてくれることを祈るばかりです。(多分無理でしょう)
今回は、モデルハウスで採用したウッドデッキの材料についてご紹介しましょう。
1階リビング前のウッドデッキで、面積は約9畳ほどです。
ウッドデッキという名称の通り、材質は木製です。
今回初めて採用した材料ですが、メーカーは『耐用年数が50年』と、胸を張ってアピールしています。
(はたしてどうでしょうか?、『耐用年数50年』が真実としても、私は確認できませんが。)
これは『エステックウッド』という材で、2気圧の窒素ガスを充満した圧力釜で、220℃の高温をかけて36時間熱処理を施したものです。
写真の通り、施工直後は木材特有の色ですが、半年後には特有のグレー色になります。
(現状、建物とアンバランスな色です。早く変色してほしいものです。)
塗装も不要です。
グレーになることを望まないのであれば塗装することも良いでしょうが、一度塗装をすると再塗装のメンテナンスが必要となるのでお勧めしません。
私の年齢からして50年間の経過は確認できませんが、10年後はどのような状況であるか、興味をもって観察していきたいと思っています。
メーカーさん! 大丈夫ですね!?