1年間、コンセプトハウスでエネファーム使った結果… 省エネ成功!?
公開日:2017-06-21 / 最終更新日:2017-08-07
永いことご無沙汰しました。
「最近、ブログ更新していないね。」とか「ブログどうしたんですか。」とか、その他にも社内外から消極的叱責をいただいています。
早速に再開を決意しました。
ジェイホームズのコンセプトハウスでエネファームを使い始めて1年を経過しましたので、その現況をお知らせしましょう。
その前に、エネファームについて若干のウンチクをお話しします。
エネファームは、家庭用燃料電池のシステムの愛称で、「エネルギー」を「ファーム(農場)」の造語です。
都市ガスあるいはLPガスなどの燃料から水素を取出し、空気中の酸素と化学反応させて電気を作り出します。その発電の際に発生する熱を利用してお湯を作り給湯に利用するというエネルギーをフルに活用するシステムです。
さらに、エネファームは各家庭でエネルギーを作り出しますので、エネルギーを作る場所と使う場所が同じため、損失が少なくエネルギーを有効に利用することができるのです。
課題はイニシャルコストとランニングコストです。
要は償却が可能かということです。
(もっともです)
このあたりも、現況をお知らせしながら将来の推測もしてみましょう。
居住者は夫婦と成人の子供1.2人(1名は年間均すと1~2日/週の居住)です。ややこしい状況でスッキリしませんが現実ですから止む無し。
(息子というのは、なかなか帰ってこないものです。)
過去1年の実績は下記の写真の状況です。
年間電気使用量の内、約40%をエネファームによる発電で賄っています。
これはエアコンを除いた電気使用量で、エアコンの電気使用量を加味すると約32%となります。大雑把にいえば1/3が発電に依存しているわけです。
(なかなかじゃないか。)
一方、年間の発電による電気料金を¥107,000とすると、10年で¥1,070,000ということになりますが、これではエネファーム設備費を償却できていません。
(残念! 東京ガスに配慮すると微妙な予測ですね)
しかし、下記の1日のエネファームによる発電実績を確認すると、1日の内7時間が充電されていない時間帯です。また、家族構成により電気と給湯の使用量も異なります。
したがって、そのような要因も加味するべく、今後その他のデーターも詳細に観察、確認したうえで設備費の償却の可否を推測していきましょう。
(東京ガスさん、もう少し待ってください。)
結論は次回となります。
お楽しみにお待ちください!!
この記事の著者

著者
牧野伸一
ジェイホームズ株式会社 代表取締役/二級建築士
長年の住宅建築の経験をもとに、ご要望や暮らし方を丁寧にくみ取り、建築家・施工管理者・熟練の大工・職人の力を結集した家づくりを行います。デザイン性と耐震・断熱性能を両立させながら、施工品質・工程・コストを一貫して管理し、安心して長く快適に暮らせる住まいの実現を支えます。
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