注文住宅建築とIT導入を比べてみる~vol.1~
目次
【IT導入】適用範囲決定 ≒ 【注文住宅建築】土地選定
こんにちは。事務スタッフの岡本です。以前IT企業でシステム開発、事業会社でシステム運用を行っていました。
注文住宅建築の業務を日々見ていると、その工程の全てが緻密で巧妙であり、システム開発の現場とよく似ているな、と感じることがあります。
今日は少し変わった視点で、注文住宅建築とIT導入の現場を比較して記します。
【IT導入】適用範囲決定
ある会社でITを導入しようとするときに、まず適用範囲を決めます。
新たなシステム化の対象範囲と範囲外を明確にすることは、契約においても重要な作業になります。
大枠を決め、範囲はここまでと決定します。ところが、業務担当者にヒアリングし、データレベルで分析して初めて顕在化するものもあり、そこも開発が必要だよね、となったりします。
適用範囲決まりました!ではハイ次、と言えるほど単純には行きません。
【注文住宅建築】土地選定
このようにIT導入範囲を決める局面を、注文住宅建築に置き換えてみると、「土地の選定」ではないでしょうか。
住宅の土地選びは、IT導入と比較すると、境界線が明確なので実にシンプルです。
しかしながら、お客様の土地の選定において、難しい点は別のところにあります。
こんな住宅を建てたい、それを叶える土地はこんな形状で、予算はこの位で、住環境を考えるとこの地域で・・・
「住環境」と一括りにするのは簡単ですが、具体的に考えることは、日当たり、庭の広さ、外構を含む十分な敷地面積、学校/病院/店舗/駅/バス停/からの距離、緑が多い場所、犬を散歩させやすいところ、高台で景色が良い場所、坂のない平坦な近辺、自然環境と利便性のどちらを重視するか等、数多くの項目があります。これら全てを意のままにできるケースは多くはないでしょう。
とはいえ生活基盤そのものであるマイホームの条件は、お一人お一人のライフスタイルに合わせなければならない、どれも外せない条件のはずです。どれも叶えたい、でもどこかで妥協しなければ・・・と思われる方も多いと思いますが、ちょっと待ってください。周囲の環境を建物で変えることはできませんが、それ以外のことは、ジェイホームズにご相談いただければ、案外叶ってしまうことがあります。
その理由は、数多くのこだわりの邸宅をつくって来たジェイホームズの、経験に裏打ちされた技術力、知識、妥協のない向上心、建物を愛する心、そして何よりお客様に喜んでいただきたい姿勢にあります。
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注文住宅建築の依頼先
さて注文住宅の建築を依頼する際、ハウスメーカーと工務店、どちらが良いか迷われると思います。そんな場合は以下リンクも参考にしてみてください。
ここで私が感じることは、ハウスメーカーも結局、施工以降の工程を工務店に依頼するのだから、実際に工事に携わる工務店がどのような工務店なのかが非常に気になります。腕はいいのか。大工さんの経験は長いのか。チームワークはどうなのか。派遣でその場限りのメンバーではないのか。色々と気になって仕方ないです。その気持ちとは裏腹に、ハウスメーカーの下請けの工務店のスタッフのただひとりとでも直接お話できる機会は皆無でしょう。
ましてやハウスメーカーと工事担当者の関係性がどのぐらい濃厚なのか、希薄なのかは知る由もありません。
それであれば、適切な工務店に最初から関わってもらい、自分の要望を直接伝えた方が後悔しないのでは、と思えてなりません。
共感していただけましたら、是非、こちらからお気軽にお問合せください。
「注文住宅建築とIT導入を比べてみる~vol.2~」もお楽しみに!