ジェイホームズがモデルハウスに選んだ土地とは?
注文住宅を建てると考えたときに、土地をどの場所に購入するかは本当に悩みますよね。ジェイホームズがモデルハウスを建設する際にも、土地探しには本当に苦労しました。そこでこのコラムでは、ジェイホームズがどのようにモデルハウスの土地を選んだのかをお伝えすることで、お客様の家づくりの参考になればと考え、その詳細をお伝えします。
目次
土地との出会いは運命的。家づくりのプロの土地選び体験記
ジェイホームズでモデルハウスを建設することになり、まず着手したのは敷地となる土地探しです。候補となるエリアを絞り込み、土地探しを始めてから最終決定するまでに、結果として1年半ほどの時間を要することになりました。
お客様の家づくりでも同様ですが、土地選びは家づくりにおいて本当に重要であることは日々の仕事を通じて実感しておりましたので、いろいろと探し回りました。
ある時、車で移動中にある住宅街の入り口にある信号で止まると、道路よりやや高台にある住宅街の角の区画に空き地が見えました。街の中で場所も良く、ロケーションも良いイメージでしたので、とりあえず見学だけでもしてみることにしました。
看板の建てられていた土地まで車で行ってみると、「土地販売中」の看板が立っており、その周りでその区画だけ住宅は建っていませんでした。後でわかったことですが、当時の土地の所有者が土地を購入後に住宅の建設を断念されて、土地だけ所有していた状態で売りに出されたようです。
その住宅地は駅から徒歩圏にある住宅街で、見学した時点ですでに10年以上前から開発されている住宅街でしたので、周りの区画には住宅は建っていました。
土地探しの中では、既存の住宅が建っている状況の「古家付きの土地」が販売されることもありますが、その土地を購入して注文住宅を建設する場合は古家を解体するための「解体費」が必要となります。
土地が更地であるとそうした解体費も発生しませんし、土地の検討段階で土地のさまざまな場所に移動して、日当たりや隣地等の関係をチェックすることができますので、その点では恵まれていました。
その土地は、南側が植栽帯をはさんで道路と接しており、道路との高低差があることで視界は広がっており、道路からの視線に関しては植栽帯が目隠しの役目を果たしてくれる場所にありました。プライバシーを保ちやすい環境に感じられました。
敷地へは、西側の道路からアプローチできるようになっていました。北側の区画と東側の区画には既に2階建の住宅が建てられていました。
その土地は、最寄り駅からも徒歩圏にあり、学校などの公共施設も近く、スーパーやホームセンターなどの店舗も近くにあることから、生活するのにもとても利便性が高い場所にありました。
こうした環境の土地ならば、ジェイホームズの家づくりへのこだわりと、家族の要望を満たせる2世帯住宅をつくることができるのではないかと判断して、土地の購入を決断しました。
<まとめ>
ジェイホームズのモデルハウスでもあり、家族と共に暮らす2世帯住宅を建てるということで、土地選びは念入りに行いました。時間をかけて、いろいろな土地を見に行きましたが、結果として満足できる土地と出会えました。この土地の特性を活かすことで、ジェイホームズが考える家づくりを表現できるモデルハウスを建てることができると思いました。