注文住宅のオーダーキッチン|プロと考えるこだわりキッチンの作り方【実例付】
おしゃれな間取りや外観、上質なインテリア、センスがよく便利な設備・・・こだわりとアイデアをたくさん詰め込んだ一棟に完成させたい注文住宅。中でも「キッチン」は特にこだわりたい場所の一つです。
キッチンはいまや料理を作る場にとどまらず、家族団らんの場、人をもてなす場になっています。「食べる」ことは健康面だけではなく、子供の教育やコミュニケーションの面でも大切なことと認識されるようになり、キッチンはもはや暮らしの中心になっています。
ライフスタイルや家族構成によってキッチンのかたちは様々ですが、家事の中心的な役割を担うキッチンに必要なポイントは次の3点です。
- 料理を作るときの使いやすさ
- 収納が使いやすくて片付けしやすい
- 動きやすくて掃除もしやすい
この3つのポイントをおさえた「本当に使いやすく、インテリア的にも美しいキッチン」の作り方、理想の設備や動線を組み立てる方法をお伝えします。
おしゃれで居心地のいいキッチン作りの参考になれば幸いです。
ジェイホームズの考える「趣味を楽しむ」の専用ページはこちらです。
目次
キッチンの基本 間取りの種類
まず、キッチンの基本となる間取り、レイアウトの種類をおさえておきましょう。
近年、キッチンのレイアウトは実に多様化しています。料理はひとりで黙々とするものから、みんなで楽しむものへと変化しはじめました。結果として、それまでの常識が徐々に変わり、ダイニングと一体化したキッチンや、仕切りのないオープンなスタイルも人気になっています。
キッチンのレイアウトには主に次の5種類があります。ご自身のライフスタイルに合ったキッチンをイメージしてみてください。
I字型キッチン
シンク、コンロ、作業スペースが一列に並んでレイアウトされたキッチンです。壁付けにする間取りが一般的で、日本の住宅で最も目にするタイプがI字型キッチンです。
料理の作業動線が横に広がるレイアウトですが、壁付けになればキッチンの面積を狭くできる分、リビングやダイニングを広い間取りにできます。
リビングに背を向けて料理することになるので、少々孤独感があり、家族の気配は感じられるものの小さなお子様の様子が気になる点がI型キッチンの注意点といえます。
<長所>
- スペースが取れない場合でも、コンパクトにキッチンを仕立てられる
- 横移動だけなので動線がシンプル
<短所>
- 間口が長すぎると動きにくい
- 収納スペースが不足しがちなので、収納ユニット等で補う必要がある
- キッチンまわりの整理整頓や掃除をまめにしないと、インテリアとして不快な印象になる
L字キッチン
ワークトップ(キッチンの調理台、天板)をL字型に連続させたレイアウトです。間取りや向きに合わせて、シンク、コンロ、作業スペースの位置が変わります。シンクとコンロを振り分けて設置するパターンが多いです。
複数の作業を同時に、効率よくできるとても使い勝手の良いキッチンになります。ワークトップのコーナーの部分が使いづらいのですが、調理家電を置いたり作業スペースにしたりアイデア次第で、使い方を工夫できます。
独立型にすれば料理に集中できますし、対面になるスペースを設ければ子どもの様子、家族の気配を感じながら食事の用意ができます。
<長所>
- 料理の作業動線が短い
- 複数人で作業しやすい
<短所>
- キッチンに比較的広いスペースが必要になる
- ワークトップのコーナー(特にその下部のキャビネット内)がデットスペースになりやすい
コの字型(U字型)キッチン
ワークトップをコの字型に配置したレイアウトです。L字型同様に料理の作業動線が短く、手の込んだお料理、品数の多いときも便利に使えます。
料理の好きな家族のこだわり、アイデアを数多く実現できるのもコの字型の特徴です。いずれかの面を対面にもできますが、独立型の間取りにすれば思う存分、料理に集中できる空間にできます。
上下3面に収納を設置できるボリュームも嬉しいところです。高さ、奥行を工務店やハウスメーカーとのプランニングでしっかり検討して、踏み台を使っても手の届く範囲で出し入れできるように計画して、使い勝手を高めましょう。
<長所>
- キッチンが広すぎなければ効率的な動線になる
- 収納スペースが多く取りやすい
<短所>
- キッチンに比較的広いスペースが必要になる
- ワークトップの2箇所のコーナー(特にその下部のキャビネット内)がデットスペースになりやすい
ペニンシュラ型キッチン
フロアユニットのサイドが壁についたレイアウトがペニンシュラ型です。「ペニンシュラ」とは「半島」という意味です。キッチンと平行して壁側に収納を設ける設計が多いです。
対面で家族の顔を見ながら、ゲストとコミュニケーションしながら料理ができ、壁面収納との作業動線も短く使いやすいレイアウトになります。
ペニンシュラ型は間取りに広いスペースを必要としますので、ダイニングやリビングとのバランスを考えながら計画しましょう。
オープンな対面キッチンは匂いが広がりやすく、手元を隠すものがなく周りから見える点が気になることもあります。
<長所>
- 動線が短くできる
- 対面キッチンに向いている
<短所>
- 間口が長すぎるとキッチンの向こう側に回り込む動線が長くなる
アイランドキッチン
アイランドキッチンはキッチンが壁に接することなく、「島」のように配置されています。
広いリビングダイニングに映え、開放感のあるおしゃれなキッチンです。家族やゲストがキッチンを囲むように集まることができ、会話もはずみます。ホームパーティーや自宅に料理教室を開くオーナー様に人気のレイアウトです。
アイランドキッチンで気を付けたい点は、四方どこからもキッチンが見えること、料理の作業動線が見た目より長くなること、収納が少ないこと、調理中の音や匂いが空間に広がりやすいこと、設計には広いスペースが必要になることです。
<長所>
- 回遊できる動線が効率的
- 四方からワークトップが使えるので参加型のキッチンが実現できる
<短所>
- アイランド(島)部分にシンクやコンロがあると油や水のはねが気になる
- 空間を遮るものがないので、パントリーなど見えない収納場所が必要
組み合わせ版:キッチンとダイニングカウンター
キッチンとダイニングカウンターがつながり、背面収納と合わせれば使いやすく、配膳もとてもスムーズです。料理を作る間も家族やゲストが近くコミュニケーションが生まれます。子どもの様子を見ながらの料理も安心してできます。
カウンターはレシピを見るタブレットを置いたり、ちょっとした仕事をしたり家計簿をつけたりできます。
おしゃれなデザインと機能性を両立したキッチンです。
キッチンのレイアウト、間取りの決め方
キッチンは住宅の間取り全体を考えながらレイアウトを決めます。
キッチン自体のレイアウトとは別に、キッチンがほかの部屋と、どのようにつながるかでも使いやすさは変わってきます。
全く仕切りがない「オープン」と、キッチンだけを仕切って独立された「クローズド」、そして中間をとった「セミオープン」に大別されます。
選択の決め手になるのは、キッチンを何人で使うのか、どこまで隠したいのか、見せたいかなどです。
好みのデザインやテイスト、レイアウトのタイプが決まったら、キッチンメーカーのショールームを訪れて実物に触れてみましょう。サイズ感、素材の手触りや質感、扉やシンクの使い勝手など調理しているイメージを重ねながら見学します。
注文住宅を建ててから後悔しないためにも、しっかり体感しておきます。設備機器や材質のグレードもここで詳しく確認しておくことが予算にあったキッチン計画を立てるコツです。
「ここはこだわりたい!」使いやすいキッチンの条件
キッチンのレイアウトはイメージできたでしょうか。
レイアウトが決まれば、次はキッチンのこだわりポイントを書き出して、優先順位を決めます。
優先順位は、
- 絶対実現したいこと、予算をしっかり使うところ
- 重要ではないこと、コストをかけなくてもいいところ
これらを整理して、キッチンの形を描いていきます。使いやすさ、ライフスタイルも考えながら希望のレイアウトに重ねていきましょう。
キッチンのこだわり、使い勝手は、なによりもキッチンを最も使う人の意見を尊重します。奥様やお母様、あるいは料理担当、主夫としてキッチンに立つご家族の希望や経験をキッチンの計画に盛り込んでいきましょう。
こだわりの優先順位がはっきりしていると、工務店やハウスメーカーからもプロならではの視点で希望に沿った提案が期待できます。
動線にかかわる条件
キッチンでこだわりたい最重要条件といってもよいのが「動線」です。キッチンにおける動線とは、「キッチンの中で人がどのように動いて作業するか、その動きの軌跡」のことです。人の移動距離が少ないほど、効率的で、作業がしやすいキッチンとも言えます。
料理をつくるときの動線、移動距離は時間や効率、労力を大きく左右します。間取りを自由に決められる注文住宅のメリットを活かして、レイアウトをベースに次のようなことを考えてみましょう。
<広さ>
キッチン全体の広さはもちろん、キッチンと壁面の間のスペースが狭すぎると動線が悪くなります。また、キッチンに立つのは主に一人なのか、複数で使ってすれ違うスペースが必要なのかも考えます。
また、イメージが先行して対面タイプやアイランドキッチンを採用してしまい、思ったよりもダイニング、リビングが狭くなってしまうありがちな失敗にも注意です。
<高さ>
ワークトップ(天板)の高さはキッチンを使う人の身長に合わせて決めます。使いやすく、腰に負担にならない高さにしましょう。85cmがワークトップの標準的な高さですが、身長の高さに応じて90cmをワークトップの高さにする人も増えています。
カウンターやダイニングテーブルの高さは70cmが食事、書きものに適しています。対面するレイアウトのキッチンでは目線の高さも考えます。どこからが見え、どこが見えないのか、工務店やハウスメーカーに相談してみましょう。
<収納>
たくさんの収納を設けても使いづらければ、しまい込んだまま、積み上げたままになってしまいます。開きやすく閉じよい、手の届く高さと奥行でしっかりしまえて取り出せる収納を計画しましょう。
キッチンの収納にはシンク下、コンロ下、フロア収納、吊戸棚があります。目線を中心に食器や調理器具、ダストボックスなど使う頻度や大きさ、重さに合わせて収納する場所を決めましょう。調理家電の奥行のチェックも忘れずに行いましょう。
ストックや保存食を保管しておくパントリー(食品庫)や床下収納も注意が必要です。
どちらも便利なキッチン収納ですが、床下収納の上に食器棚や冷蔵庫を置いてしまう、換気が悪く食材の保存にむかないパントリーなど後から後悔することになってしまいます。
使い勝手と動線を意識して、本当に必要かどうか、適切な設計を工務店やハウスメーカーと判断しましょう。
<コンセントの位置、数>
意外と忘れがちなのがコンセントです。
キッチンでは炊飯器、冷蔵庫、電子レンジ、他にもコーヒーメーカー、ポット、トースターなど多くの調理家電が使われています。
電源に困らず、コードがすっきりとした配線、コンセントを広さやレイアウトに合わせて設定できるのが注文住宅のいいところです。工務店やハウスメーカーに動線に合ったコンセントの設置を依頼しましょう。
IHクッキングヒーターを使うなら、電気の使用上限とアンペアを確認して、複数の機器を同時に使用してブレーカーが落ちないように設定してもらうことも忘れないようにしましょう。
動線に直線関係はありませんが、陽当たりや採光、風通しにも気を配りたいところです。
窓や空調、床材をうまく設計に取り入れ、夏涼しく、冬は暖かい快適なキッチンで料理を楽しみたいですね。
キッチンのデザインにかかわる条件
キッチンはインテリアとしても重要です。シンプルモダン、和風、ヨーロッパや北欧のテイストなど住まい全体のデザイン、カラーやテイストに調和したデザイン、素材をイメージしましょう。
<収納や壁の面材>
キッチンは「面」の集合体です。
収納の扉と側面、キッチンの天板と側面、壁面、床・・・。これらの代表的な面材には、木製、メラミン、ステンレス、ホーローなどがあり、カラーや塗料も多種多様で、組み合わせは数限りなくあります。
撥水や撥油に特性のある素材もあります。鏡面やマット、UVの表面加工でデザイン性を高めることもできます。
工務店やハウスメーカーにサンプルを見せてもらい、実際の質感をチェックしてみましょう。
(ジェイホームズは面材、壁材のサンプルを必ず準備して、大きなサイズでリアル感たっぷりにご確認いただけるオーナー様目線を大切にする工務店です!)
<ワークトップ(天板)の素材>
キッチンのデザインを強く印象づけるのは、ワークトップ(天板)でしょう。
面積も広く目を引きますし、キッチンに立てば常に視界に入る重要なデザイン要素です。食品を扱うキッチンの天板は衛生面でも高い性能が求められます。
- 天然の深みのある表情が魅力の大理石
- 清潔感があり、スタイリッシュでモダンなステンレス
- 熱に強く熱いフライパンが直接置けて、高硬度でキズに強くまな板代わりにできるセラミック
- デザインが豊富で多様なインテリアに対応でき、防水性や耐熱性も高いメラミン
<シンクのデザイン>
シンク(流し台)も多くのメーカーから美しいデザインが販売されています。
ステンレスが主流ですが、ホーロー、人造大理石、人工大理石で作られたシンクもあります。ワークトップに合わせた素材を選ぶと統一感が出て、美しいキッチンになります。また、広いシンクは洗い物がとっても楽。キッチンの使い勝手をグンとアップしてくれます。
節水機能や排水の仕組み、静音性、耐久性や耐熱性などデザイン以外の特長、素材ごとの向き不向きもメーカーの資料や、工務店やハウスメーカーに詳しく聞いておきましょう。
システムキッチン、造作キッチン、オーダーキッチンの違いは?
注文住宅のキッチンの施工には主に3つの方法があります。
- システムキッチン
- 造作キッチン
- オーダーキッチン
それぞれのキッチンの違いはどこにあるのでしょうか?
システムキッチン
レイアウトや寸法が決まっているいわゆる「既製品」のキッチンです。メーカーから、安価なものからハイグレードなものまで様々なシリーズが発売されています。
システムキッチンは調理機器や面材を選ぶことができ、ショールームに展示された実物を見て、システムキッチンに自分が立った感じや素材やデザインを確認できます。
間取りに合わせたサイズ調整や、選択肢以外の素材や設備を選ぶことは原則できません。
造作キッチン
大工や家具職人が間取りに合わせて部材から面材、調理機器を自由に組み合わせて設計する自由度の高い造り付けのキッチンです。
料理や家事の動線を考えた使い勝手のよいキッチン、内装やインテリアに合わせた自分好みのキッチンが出来上がります。業務用の設備、海外の食洗器やオーブン、素材などこだわりのキッチンが実現できるのも造作キッチンならではのメリットです。
扉や引き出しを減らしたシンプルな収納や、システムキッチンと造り付けを組み合わせたり、コストを抑えた設計も可能です。
造作キッチンは技術力の高い工務店であれば対応することができます。
オーダーキッチン
オーダーキッチン専門メーカーに依頼し、部材(箱)をひとつひとつ選んで作るキッチンのことです。
オーダーキッチンのメリットは下記です。
- 間取りや使い勝手に合わせて、レイアウトできる
- 天板や扉の面材の種類が豊富
- ビルトイン家電や水栓など、自分好みにカスタマイズできる
また、扉や天板の種類も豊富で、シンプルデザインや、クラシカルデザイン、モダンデザインなど、家具を選ぶ感覚で自分好みのキッチンをつくれます。
オーダーキッチン施工事例
ジェイホームズのオーダーキッチン
ジェイホームズで特にお勧めしたいのは、オーダーキッチンです。
その主な理由は下記です。
- 自分の使い勝手に合わせて設計できる
- インテリアのテイストに対応しやすい
- 素材も部材も一から選ぶことができる
その事例として、ジェイホームズのモデルハウス(コンセプトハウス)の事例をお伝えします。
ジェイホームズのコンセプトハウスWHITECUBESは、デザイン性と機能性を重視してオーダーキッチンを選択しました。
収納の部分は雑多に見えないように、キッチン背面のカップボード(食器や電化製品を置くスペース)はオーダー家具で製作しました。
カップボードの脇に冷蔵庫を置くスペースを確保するレイアウトにすることで、リビングやダイニングからキッチンがすっきりと美しく見えるインテリアに仕上がっています。
WHITECUBESのオーダーキッチンついて、こだわりの一部を紹介します。
オーダーキッチンのワークトップはメラミン化粧板
キッチンは特にこだわりたいというお客様も多いと思いますが、扉やワークトップ(天板)、収納の色や形、サイズまで自由にオーダーできるのが、オーダーキッチンの魅力です。
まずキッチンのワークトップは、ステンレスや人造大理石などの選択肢の中から、メラミン化粧板を選びました。シンクは、より耐久性の高いステンレスにしています。
メラミン化粧板の中でもキッチンのワークトップに適しているのは、メラミン樹脂を浸透させた印刷紙とフェノール樹脂を浸透させたクラフト紙を重ね合わせて、高温、高圧で積層形成した「高圧メラミン化粧板」です。
メラミン化粧板は、表面が硬く衝撃に強いことから傷が付きにくく、熱にも強いといった点がメリットです。さらに色柄も豊富で、キッチン収納の扉にも使えるため、インテリア全体の調和をとりやすいと言えます。
ジェイホームズのモデルハウスのオーダーキッチンのワークトップは、見付けが薄いタイプを選択し、浮遊感を漂わせるデザインのワークトップです。軽快な印象を与え、全体的に美しいプロポーションのキッチンに仕上ります。
IHクッキングヒーターを採用して、機能の良さと掃除のしやすさを両立
ジェイホームズのモデルハウスのキッチンにはIHクッキングヒーターを採用しています。IHクッキングヒーターはさまざまな調節機能やタイマー機能など便利な機能がそろっていて使いやすいです。また操作パネルが上面にあるので、楽な姿勢で調理をすることができます。
IHクッキングヒーターは、火力が強いのに、熱気をほとんど感じることはありません。夏場でも快適に調理をすることができます。鍋やフライパン全体を発熱させるIHクッキングヒーターは、食材に均一に熱が通せて、鍋を振らなくても手早く調理をすることができます。
ガスコンロだと掃除の手間が大変ですが、IHクッキングヒーターはトッププレートがフラットですので、サッとひと拭きするだけできれいになります。簡単な掃除でキッチンを美しく保てるのは嬉しいですよね。
オブジェのような美しいレンジフード
レンジフード(換気扇)は、キッチンの印象を決める要となります。多彩なデザインや色のバリエーションがあります。機能面では、油煙をしっかり捕集するパワーや清掃性が重要になります。
ジェイホームズのモデルハウスでは、ダイニングやリビングと一体化したキッチン空間になっていますので、性能はもとより、デザイン性も重視して選定しました。
キッチンのレンジフードは、機器本体の性能やデザイン性だけでなく、住まい全体の換気計画にも関わるので、設計者としっかりと相談して決定する必要があります。その上で、取り入れたい機能や性能、デザインなど、優先順位を明確にして選ぶようにしましょう。
こだわりのキッチンをプロと作りあげる
オーダーキッチンはシステムキッチンと比較してコストがかかりますが、暮らしの中心ともいえるとても重要な場所です。毎日の食事を美味しく作る場所、くつろぎの時間を彩るお茶やお酒を用意する場所、趣味の料理を楽しむ場所がキッチンです。使いやすく、快適で、気持ちのいいキッチンは、住みやすい家の必須条件といえるでしょう。
ジェイホームズはオーナー様の家づくりを「施工の技」と「プロの見識」でサポートする工務店です。
注文住宅を中心に経験と実績を重ねた建築家と施工管理者、大工、職人が、オーナー様のキッチンへのこだわりを形にして作りあげてきました。美しさや機能性はもちろん、間取りやデザインのテイストを損なわないおさまりの良い工夫、設計をご提案しています。
オーナー様へのヒアリングを重視したデザイン、設計では、最初のご相談からお打ち合わせを重ねる中で、オーナー様のご希望やイメージを担当者だけでなく、建築に関わるスタッフ全員に共有して家づくりを進めています。
素材はご希望の製品を取り寄せ、オーナー様理想のキッチンを実現していたします。
自分の暮らしにあった快適なキッチン空間をつくるために、こだわりのキッチンを私たちと一緒に作りあげましょう。
ジェイホームズのコンセプトハウスWHITECUBESはジェイホームズ代表牧野が自邸して家族と暮らしています。キッチンも日々の生活の中で使っています。使い勝手や動線を実際に使っている本人にぜひご質問ください。ご紹介した機器や素材もお確かめいただけます。
WHITECUBESでは見学会のお申し込みを随時受け付けております。個別に、または少人数のご相談者様たちと一緒に、などご希望の日程を調整させていただきます。
ぜひオーダーキッチンの魅力にふれてみてください。
ジェイホームズについて
ジェイホームズは東京都、神奈川県を中心に注文住宅の設計・施工を行っている工務店です。
プロから評価の高い建築家、建築設計事務所とチームを組み、デザインと機能性、安全性を両立させた「強く、美しい家」を精度の高い施工力で建てています。
注文住宅の施工は全て、実力と実績のあるジェイホームズの大工、職人たちが行います。
大工の親方は、ジェイホームズの仕事だけを受け持つ専属の親方です。優秀で信頼のおける専属の親方以外に施工を任せることはありません。
建物全体を統括する施工管理者と厳格な検査基準、第三者機関のチェック体制が見えないところから家の完成度、施工精度を高めています。
ジェイホームズ株式会社
〒224-0001 神奈川県横浜市都筑区中川1-6-12
TEL 045-912-9111(平日8:30~17:30)