ゼロから始める注文住宅の工務店選び【プロはここを見る!】
工務店とは、地域に根ざして住宅や店舗など建物の設計、工事やリフォームを担う建設会社のことです。設計から施工まで一貫して行う工務店と、設計は設計事務所に外注する施工専門の工務店があります。
工務店で注文住宅を建てる主なメリットは次の通りです。
- ハウスメーカーと比較して人件費や広告宣伝費などが低いため、建設費が割安になる
- 間取りや設計の自由度が高い
- その地域の気候風土や自然環境を熟知している
- 設計から施工、完成後も全責任をもって長期的な付き合いができる
ハウスメーカーと比べてどちらがいいのか、自分の要望はどちらが適いやすいのか迷うことの多い工務店とハウスメーカーの違い、使い分けのポイントを「注文住宅の依頼先を「徹底比較!工務店とハウスメーカーの違いとは?」のコラムで詳しく紹介しました。
「注文住宅を手がける工務店にはいろいろなタイプの会社がある」のコラムでは、独立自営型、施工特化型、下請け型といった工務店のタイプを紹介しています。(ちなみにジェイホームズは独立自営型の工務店です)
目次
注文住宅ができるまで 工務店の役割
注文住宅を建てる工務店の役割、オーナー様と工務店の関わりは、ハウスメーカーよりも多岐に渡り、深く、長い関係になる傾向にあります。
家づくりの完成までは、土地探しから住宅ローンの資金計画、要望や条件のヒヤリング、デザインや設計の打ち合わせ、プレゼンテーションと見積り、サンプルや完成事例の確認、現場の見学など、注文住宅の計画から完成まで最低でも1年ほど、じっくり検討しながらこだわりのプランニングを進めるなら1.5〜2年以上のスケジュールを組むこともあります。
商品とグレードを決めたら後はメーカー主導で進行する建売住宅と違い、オーナー様が要望を存分に伝え、意見交換しながら工務店の提案、設計にコミットできるのがフルオーダーメイドの家、注文住宅の醍醐味です。家づくりのパートナーとして二人三脚で建築からメンテナンスまでを担当できることは、オーナー様の住まいと同じ地域で活動している工務店ならではの安心感といえます。
ジェイホームズの家づくりのサービスフローは下記の流れとなります。
サービスフローの詳細についてはこちらをご確認ください。
注文住宅の「精度」を決めるのは工務店
注文住宅をはじめとした住宅建築は、大工さんを含めた工務店が建てます。不動産会社やハウスメーカー、あるいは建築家へ家づくりを依頼しても、実際に建てるのは協力会社の「工務店」です。(広義での工務店。建設会社、住宅会社、リフォーム会社などハウスメーカー以外を指します。)
工務店に直接依頼して家を建てる場合は、もちろん工務店が設計、施工を行います。
工務店に直接依頼するメリットとして、ハウスメーカーに比べ、下請け会社へのマージンがなく、大規模な宣伝広告を行わない分、安く建てられる点が上げられます。しかし、価格に満足していても、希望通りの立地、デザイン、性能を満たしてしても、住まいの「精度」が不足していれば、実際に住み始めてからの快適性や耐久性は損なわれてしまいます。
住まいの「精度」とは、要望やデザインに沿って設計された気密性、断熱性といった家の性能を落とすことなく、図面通りに施工されているか、品質基準を満たしているか、住宅建築全般の施工の正確さ、精密度の高さをいいます。例えば、次のような施工が住まいの精度、住み心地を高めます。
- 杭と基礎がしっかり定着した規定以上の施工
- 品質基準を満たした部材の正確な取り付け
- じゅうぶんな雨水の浸入防止対策
- 断熱材にすき間がなく、適切な厚みがある
- ドアや窓、建具の正確な納まり、建て付け
- ネジ、ボルトの適切な締め具合
- 道具や設備の熟練された取り扱い
- 見えない部分(下地や基礎、耐震)への責任ある仕上げ
例えば基礎の施工において、ジェイホームズでは「レベル(高さの精度)」と「基礎の通り(鉄筋や型枠の精度)」に、特にこだわっています。
正確に、丁寧に、マメに計測しながら、より高い精度を求めて、「てまひまを惜しまない」施工を実践しています。施工管理者と基礎職人が、基準以上の施工精度を目指して、自らハードルを上げながら、現場で汗を流しています。
これらの施工の精度は、家を建てる工務店の力量、知識や経験、管理体制で大きく左右されます。
注文住宅を工務店に依頼して建てるときの工務店選びは、長期的な家の価値、住み心地をを決定づける重要なプロセスです。オーナー様の期待、デザインや設計の要求に応えられる、信頼のおける工務店はどのように探し、どの点を見分けて、1つの工務店に絞り込めばいいのかをこれから解説します。
ゼロから始める注文住宅の優良な工務店選び方ガイド
注文住宅の新築や建て替えを相談、依頼する工務店を他のオーナー様はどうやって選んでいるのでしょうか?
多くは、地域で評判の工務店、紹介をうけた工務店に相談、依頼するケースです。他に、折り込みチラシやインターネットの情報サイトを見たり、SNSが工務店選びのきっかけになることも増えています。
しかし、規模の大小や得意とするプランや工法も様々な工務店は、地域内でも数が多く、比較検討できる情報が探しづらい、決定的なポイントがわからず決めかねる点が工務店選びの難しいところです。
そこで、注文住宅の新築を主な事業とするジェイホームズが、同じ工務店として施工者の立場から「こんな工務店なら任せられる」といえる工務店の選び方、見極めるポイントをお伝えします。今回は友人や知人からの紹介ではなく、インターネットを使ってゼロから始める工務店選びの方法になります。ぜひ参考にしてみてください。
工務店を探す
まずは、候補となる工務店をいくつかピックアップします。「地域名 工務店 注文住宅」などのキーワードでWEB検索をして、注文住宅を建てるエリアの工務店を調べます。
公式ウェブサイトを見て、自分の好みやイメージに合った実績があるか、重視する性能や希望する間取りやデザインを得意としているかをチェックします。この段階では厳密に精査する、というよりはざっくりと「ここが良さそう」「しっかりしていそう」と感じた工務店を選んでいきます。
工務店のウェブサイトを見るときに、必ず確認してもらいたいポイントは下記です。
- 施工事例:住宅デザインのテイスト、写真のクオリティ、説明のテキストのわかりやすさなど。
- ブログ、イベント情報:工務店としての会社のキャラクター、見学会開催などの姿勢など。
- お客様の声:その工務店に家づくりを依頼したお客様(OB客)の本音がわかる。
資料請求をする
ピックアップする工務店を数社程度に絞り込めたら、各社に資料請求を行います。ウェブサイトだけで十分では?と思うかもしれませんが、さらに詳しい事例や自社の特徴を掲載した資料があったり、ウェブサイトに最新の情報や取り組みが反映されていない場合があるため、また、手元に資料がまとまってあった方が一覧性があって比較しやすいメリットもあります。
工務店を選ぶ
公式の資料が届き始めたら、ウェブサイトも合わせて、次の6つのポイントに注意しながら、工務店の個性や長所、短所を検討していきます。
1.技術
- 得意な施工、工法、構造は何か
- 差別化できている強み
- 自社設計、自社施工か
- 技術に一貫性があるか、責任の所在は明確か
- 2階建て以下の構造計算の有無
- 省エネ計算に対応できているか
- 住宅完成保証制度や第三者検査の有無
- 建築士や施工管理技士などの資格を保有するスタッフの有無、在籍数
- アフターサービスの内容
2.性能
- 耐震性、耐久性、断熱性、気密性を希望する基準で施工できるか
- 使用する部材、メーカーはなにか
- 性能を定量的に表示したプランニングができるか
- 水回りの設備のグレード、品質
- 採用している空調システム
3.デザイン 設計
- センスや感性が自分のイメージや好みに合っているか
- 実績や事例に一貫性があるか
- 得意な住宅デザインの特徴はなにか
- 実現したい間取り、デザインに実績があるか(大開口・大空間、吹き抜け、地下室、二世帯住宅、地下室、ビルトインガレージ、中庭、平屋など)
- デザインや間取りに制限はないか
4.事業内容、社内体制
- 主な事業内容が注文住宅の新築工事か
- 地元で長く続いているか
- 地域の気候風土に精通しているか
- 大工さんの定着率、雇用形態
- 大工さんや職人さんの確保、教育や育成の体制
- 施工の管理体制
- 社内の雰囲気、清潔感
5.理念、哲学
- 家づくりへの思い、社長のキャラクター、経歴、人柄、工務店としての理念や哲学をチェックする
- 共感できることや、価値観の違いなどを知る
- SNSやブログで情報発信している内容をチェックする
6.対応力
- 打ち合わせ時の対応の仕方、ヒヤリングの姿勢はどうか
- 身なりや言葉遣い、時間を守るか
- オーナー様の要望や疑問にごまかさずに応えられるか
- リアルなライフスタイル(動線や暮らし方)を円滑に聞き出す質問ができるか
- 知識や経験の質、量
- 見積書や図面を納得できるまで確認できるか
- プロの視点で合理的な提案と設計ができ、正確に実行できるか
- 自社の方針や提案を押し付けてこないか
- 契約を急がす、強引な営業はないか
- 回答に時間がかかるか
工務店を決める
ウェブサイトや資料を読み込み、さらに数社に絞り込んで、実際に工務店に問い合わせます。具体的な間取りやデザインのイメージがまとまっていれば、電話やメールでプランニングや見積もりの相談をする日程を決めましょう。無料相談会や、勉強会、見学会に参加するのも、工務店選びの第一歩として適しています。
問い合わせや見積もりは1社だけでなく、複数の工務店と比較して検討しましょう。
打ち合わせまで
電話やメールでの対応も工務店選びの重要なチェックポイントです。こちらの問い合わせや回答に対して、マニュアル通り、定型文のみといった応対ではなく、真摯に具体的な対応を心掛けているかも、その工務店の社風、仕事への姿勢を推し量ることができます。
打ち合わせ当日までに、資料やウェブサイトではわからなかったところ、家づくりの質問をまとめておくと当日の進行がスムーズです。
打ち合わせでは
打ち合わせの日時が決まれば、実際に工務店の担当者と会い、プランニングや見積もりの相談が始まります。
ここからが工務店選びの本番です。コミュニケーションを通した対応力や提案力、オーナー様との相性が工務店選びの決め手になります。建築相談やヒアリングでは、新居のイメージや要望、ライフスタイル、資金計画や税金のことなど疑問や不安をより具体的に明確に工務店に伝えます。
「話を丁寧に聞いてくれている」
「デメリットも話してくれている」
「わからないことは調べて答えてくれる」
「できないことは正直に伝え、代案を出してくれる」
「報告や連絡が早く、正確に記録してくれている」
といったソフト面での誠実さ、話しやすさ、素人に寄り添う姿勢が、アフターフォローも含めて長い付き合いになる家づくりではとても大切です。気持ちよく、安心して任せられてこそ、注文住宅を工務店に依頼する意義があります。
見積書でわかること
見積書には「概算見積書」と「実施見積書」があります。実施見積書の構成は、総工費、工事項目別の集計金額、工事項目ごとの内訳明細と先に進むに連れ、細かく表現されています。
信頼できる施工会社の内訳明細書は内容が詳細で明確になっています。見積書は施工会社の実力を知る目安になります。
内訳明細の精度が高いことで、見積り内容と実際に工事で発生する費用の差を最小限に抑えられます。
(ジェイホームズの内訳明細は、仮設工事や基礎工事といった工事内容を項目別に記載し、それぞれの項目ごとに、工事内容(規模、寸法、仕様など)、数量、単価、金額、備考などを具体的かつ丁寧に記載しています。)
そして、工務店選びで「担当者の人間性、相性」と同じくらい重要なポイントが「現場と人」です。
注文住宅の工務店選びは「現場と人」が最後の決め手
工務店では「完成見学会」や「構造見学会」「OB施主宅見学会」などを実施して、自社の施工力や施工過程を注文住宅を計画中の方へ向けて公開しています。
構造見学会では、ウェブサイトや資料、担当者の説明で見聞きしていた技術を実際に見て確認することができます。
完成見学会では、デザインや間取り、施工の仕上がり具合や、気密性や断熱性を体感できます。
建築現場を実際に見る【重要】
特に、建設途中の注文住宅を見学できる「構造見学会」や「完成見学会」への参加は、積極的に参加しましょう。なぜなら、建築現場にこそ工務店の仕事ぶりが如実に現れるからです。
内装工事が行われる前なら、完成してからでは見えない部分の施工を確認できます。
また、建築現場と現場周辺がきれいに整理整頓され、清掃や片付けが行き届いているかにも注目してください。優秀な工務店の現場は、きっちりと整理され、周りにゴミひとつなく美しい状態が保たれています。
施工管理者は工務店の「顔」
高精度プレカットされたエンジニアリングウッド(構造用集成材、割れやねじれ・伸縮などの欠点を低減した木材)など、木材加工技術が向上した現在では、大工さんの技量や経験だけで注文住宅の精度を判断することはありません。また、熟練した大工さん、職人さんでも人為的なミスが起こる可能性はあります。
そこで工務店選びの最終的な決め手になるのが「施工管理者(現場監督)の質」です。
施工管理者は、工務店の「顔」ともいえる存在です。注文住宅を造る過程では、大工さんや各種の職人さんが関わり、力を合わせて作業を進めます。施工管理者はそれぞれの工程が完了した時点で、図面通りに施工されているか、品質基準を満たしているかを確認します。明確な指示、工期の管理、基準を満たさない手抜かりやミスがないかといったチェック体制がしっかりと機能しているかが家の精度を決定づけます。
また、多くの工務店は、新築のときに担当した施工管理者が、点検やメンテナンス等も行います。工務店との付き合いは住宅が建った後の方が長くなるわけですが、長期にわたる満足度、耐久性の維持管理には施工管理者が深く関わっています。
現場見学会で工務店に聞くこと
建築家に設計を依頼する注文住宅を検討している方は、見学会の際に工務店に「建築家と一緒に仕事をしたことはありますか?どのようなスタンスで関わっていますか?」と尋ねるといいでしょう。
建築家に設計を依頼する注文住宅は、設計監理は建築家、施工は工務店と役割分担されます。施工管理者は、建築家のデザインや仕様へのこだわりを理解し、現場の大工さん、職人さんに明確に伝える重要な仕事を担います。建築家と仕事をした経験のある施工管理者は、デザイン性と機能性をどう両立するかを熟知しています。
ジェイホームは、在籍する全ての施工管理者(2020年2月現在)が、建築家案件の施工管理の実績が多数あります。
建築家案件は、デザインやディテールなどへのこだわりから、建築家に施工面で難しい要求をされることがあります。施工者としてはなるべく要求に応えたいと思います。
一方で設計内容によっては施工精度の確保や耐久性、メンテナンス性などを考えると、時には「できない」と回答したくなることも正直あります。
ジェイホームズでは建築家の要望に対して、基本的に「できない」と回答しないように心がけています。なぜなら、そこにお客様の想いや、建築家の美意識などが詰まっていることがあるからです。
難しい施工は、自分たち(ジェイホームズ)の技術力や経験値を高める機会にもなります。その結果が、美しいデザインやディテールにつながります。お客様に喜んでいただける注文住宅を実現するためには、そうした積み重ねが大切なのです。
ジェイホームズの施工管理者は経験豊富な技術者集団
昔から家づくり(特に木造住宅)の良し悪しは、「棟梁」の腕で決まるといわれてきました。それは、建物の規模や難しさを棟梁の技術·技量に負っていたからです。現在では、棟梁の職務を「施工管理者」と「大工の親方」が担っています。そのふたりの技量が、家の出来栄えを大きく左右するのです。
ジェイホームズには、専属の「大工の親方」がいます。優秀で信頼のおける専属の親方以外に施工を任せることはありません。また経験豊富な施工管理者が建物全体を統括し、安心して家づくりをお任せいただけます。
美しい施工を実現する鍵は、施工管理者による「とにかくこだわり続ける姿勢」なのです。設計の意図を深く読み取りながら、大工さんや職人さんなどの技術力やノウハウをまとめ上げる力量です。より高い仕事を求めるジェイホームズの施工管理者は、日々精進を重ねています。
ジェイホームズのこだわりの一つに、「図面に表現できない部分をいかに美しく施工するか」ということです。実はそうした部分は、施工者としての美意識やこだわりの違いが出やすいのです。
またジェイホームズでは、代表と施工管理者全員で竣工検査を実施します。竣工検査とは、完成した建物に不備がないかの検査を実施することを言います。
これは竣工のチェックをするだけでなく、「美しく作られているところ」、「今後さらに工夫を要する部位」を施工管理者全員で確認、評価しあう機会としています。社内の他の施工管理者が手掛けた住宅を観察し、評価しあい、社内で共有することにより、ジェイホームズ全体の技術力の向上につなげています。
工務店の提案を断りたいときは?
以上の手順で工務店選びを進めていく中で、少しでも違和感はあれば、すっぱりと中止しましょう。
疑問や不安に思うことを担当者に相談したが回答に納得できなかった、提案や見積もりが合わなかった、他により良い提案を受けた、担当者とのコミュニケーションがうまくいかない、対応に不満がある、など断りたい理由は様々です。
貴重な家づくりの時間を浪費せず、決定した提案に集中するためにも、「今回は見送らせてほしい」と伝えましょう。何度か打ち合わせや現地見学をした後では言いづらくなってしまうかもしれませんが、工務店側はそういった事例への対応にも慣れてもいますので、気負わず連絡すると良いでしょう。
工務店に家づくりを相談する際のポイントは、「常にオープンな姿勢で接する」ことです。ほとんどの工務店は営業専任のスタッフは存在しません。設計提案や見積り金額の提示の段階では、その工務店の経営者もしくは設計担当が相談相手のはずです。お客様を追客する時間や余裕が無いのが実態です。
建てたい住宅の要望や課題、悩みなどを伝えながら、設計や見積もりの提案を受け、どうしても納得できずに断る場合には、なるべく早い段階で断るようにしましょう。その際は工務店に対して「正直にその理由を伝える」ことがマナーです。
工務店側にとっても依頼されなかったことは大きなダメージですが、「受注できなかった理由=自社の課題」と認識できますので、今後の業務改善にもつながります。
まとめ
独自の見解ではありますが、工務店の探し方、選び方を紹介しました。
施工技術や実績に申し分なくとも、それらを支えるのはオーナー様から「担当する人」「現場の人」への信頼の積み重ねです。地域に根ざした家づくりを標榜する工務店なら尚のこと、オーナー様への向き合い方、家づくりへの姿勢は厳しく問われて然るべきと考え、自分達の襟を正すつもりで記事にしました。
「住まい選びは人選び」とも言われます。数ある工務店の中から1つの会社を選ぶ中で、このことを強く意識しながら注文住宅をご検討いただきたいと思います。相手任せにならず、流されず、フェアでオープンな意見交換で工務店との信頼関係を築く一助になれば幸いです。
ジェイホームズについて
ジェイホームズは、熟練の施工管理者が絶えず現場からのフィードバックを行いながら、クオリティの高い注文住宅を提案し続けていきたいと考えています。
ジェイホームズの強みは、優秀な人財を抱えていることです。経験豊かで技量の備わった大工の親方と職人、住宅建築を総合的に管理する 施工管理者(現場監督)が、志を同じく建築に取り組んでおり、彼らの力量が十二分に発揮できる環境が整っています。
住宅の施工は全て、実力と実績のある大工、職人たちの手で行います。大工の親方は、ジェイホームズの仕事だけを受け持つ専属の親方です。優秀で信頼のおける専属の親方以外に施工を任せることはありません。
経験豊富な施工管理者が建物全体を統括し、基準以上の施工精度を目指して、現場で汗を流しています。
住宅メーカーやパワービルダーをはじめ、同業他社の建築に向かう姿勢や思考、 施工方法などを鑑みても、私たちの建築に向かう姿勢や成果は世の中に誇れるものだと思っています。建築家からの指名入札での受注も積極的に受け入れており、コスト面でも十分にリーズナブルであると自信を持っています。
ジェイホームズではオーナー様との打合せ、ヒアリングを最も重要視しています。プロからも評価の高い設計事務所とチームを組み、機能性と安全性を追及した施工力で美しい意匠の実現をサポートします。
完全分離型二世帯住宅のコンセプトハウスWHITE CUBESの見学会を随時受け付けております。定期的に完成見学会、構造見学会も開催しています。どうぞお気軽にご相談ください。