[ Specification ]
仕様
縦長の箱型の外観デザイン
品川区の住宅地に建つ3階建ての住宅です。白い箱型のシンプルな形状の建物に、2層分の天井高を持つアプローチが印象的な外観デザインです。
- 外壁の仕上げのメインは吹付け、アクセントとして大判のタイルで仕上げています。
- アプローチ部分にはフットライトを設けて、アプローチを鮮やかに彩ります。
SE構法で開放感のあるLDKを実現
奥行きのある間取りとなっており、構造にはSE構法を採用して耐震性を高めながら必要な耐力壁を減らすことで開放感のある住宅を実現しています。
- 2階のLDKは約17mの奥行がありますが、SE構法により短辺方向の壁を最小限とすることで、拡がりを感じられるLDKを実現しています。
- 1階のビルトインガレージ部分には、長方形断面の平角柱を用いた耐力フレームを連続的に配置して、耐震性を確保しています。
ガラスの手すりが印象的な階段
間取りの中央に位置する、象徴的なデザインの階段です。
- 手すりにはガラスを採用して、美しさと開放性を両立させた階段を実現しています。
- 階段上部、3階天井のトップライトからの採光により屋内に十分な明るさが確保されています。
- 階段と隣接してエレベーターを設置し、利便性と将来対応にも配慮しています。
ホテルライクな洗面室とバスルーム
洗面室とバスルームの間は、ガラスの間仕切りと扉として、空間につながりを持たせ、より開放的な空間としました。
- 白系を基調とし、清潔感を感じることができる空間になっています。
- ツインボウルの洗面スペースとして、ゆったりとした計画になっています。
吹き抜けがもたらす光あふれるリビング
吹き抜けから眩しいほどの光が射す、明るいリビングです。白を基調としたシンプルな空間を、正面のアクセントウォールが引き締めます。
- 光を上部から取り込む間取りとなっており、快適性とプライバシーに配慮された設計となっています。
- 2階から3階につながる吹抜けのアクセントウォールは大理石調のつややかなタイルで、天井に設けられているトップライトから差込む光によりタイルに映し出される光の角度が時間の経過とともに変化し、印象的な雰囲気を演出しています。
施工管理者からのコメント