入居者同士のゆるやかな関係形成を促す

相模原市にある駅付近の好立地を生かした共同住宅です。「確実に入居者の集まる」計画とデザインにこだわりました。住戸部分は全てメゾネットの間取りとするなど、個性的で年数を経ても魅力的なデザイナーズマンションを実現しました。

• 建築基準法の規制の中で、ボリュームを最大限に確保しつつ、個性的な外観デザインを実現しました。
• １、２階共に専用の出入り口を設けて、セキュリティにも配慮した計画としています。

デザイナーズマンションの共用廊下として、ゆるやかに空間を分節するようなデザインとすることで、プライベート感とパブリック感を両立させる空間を実現しました。

• 各住戸のエントランスは、玄関ドアの脇にガラス窓を設けて、暗くなりがちな北側部分の採光を確保しつつ、外部との一体感も演出しています。
• 共用廊下の床仕上げをデッキとすることで、従来の共同住宅にはない雰囲気の創出を目指しました。

各住戸に設けたロフトスペースは、多目的に利用できるスペースになります。入居者のニーズに合わせて、寝室になったり、ウォークインクローセットとして利用できたりします。

• ロフトスペースにはクローゼットとして利用できるように、天井面にパイプを造り付けで設置しています。
• 机を置いて、SOHO（スモールオフィス・ホームオフィス）的なスペースとしても利用できます。