[ COLUMN ]
断熱性・遮熱性等の省エネ性能について <モデルハウスの紹介 6>
今回は、居住性能についてご紹介しましょう。
その第1回目は断熱性能ですね。
居住性、省エネ性能に関して最も基本となるのは、建物の屋根と外壁です。
『外皮性能』といわれており、外部の環境をいかに屋内に影響させないかの性能です。(ネーミングがもう一歩ですかね?!)
屋根、外壁、開口部(サッシュ等)の断熱・気密・遮熱性能を高めるわけです。
最近では遮熱性能も重要な要素として注目されています。
今回は、温熱測定を実施する都合上、外断熱 + 内断熱のダブル断熱を採用しています。(弊社は外断熱の実績も多いんです!)
まずは内断熱を紹介しましょう。(説明が容易な方から…。)
断熱施工前の状況
屋根下面を断熱施工した状況(ウレタン吹付160㎜)
壁面を断熱施工した状況(ウレタン吹付90㎜)
基礎外周部の断熱施工(スタイロフォーム65㎜)
隙間にウレタンを吹付することにより、ヒートブリッジは少しも許さないという覚悟です!
この内断熱の仕様により、性能としては改正省エネレベルの断熱性能となるわけです。
次回は外断熱です。(ウンチクが多くなりそうですね。)