ガレージハウスのスタイル別の設計手法
ガレージハウスは、車を居住スペースの中に置くという目的以外にも、人の乗り降りや荷物の運搬がしやすかったり、都市部の駐車場問題が解決できたりと、多くのメリットがあります。
ガレージハウスにあるビルトインガレージは、単なる駐車スペースではなく、多目的に利用できる空間になります。ガレージのスタイルによって、配置や出入り口の考え方が異なります。使い勝手や建設コストなどをふまえて、設計を決めることが重要です。
このコラムではガレージハウスのスタイル別の設計手法についてお伝えします。
「ジェイホームズで建てる愛車と共に暮らすガレージハウス」はこちらです。
目次
ガレージハウスの出入り口
ガレージハウスの出入り口は、主に2つのスタイルがあります。
1.シャッター付き
上記の写真は、ビルトインガレージの出入り口にシャッターを設けた事例です。
シャッターには「電動式」と「手動式」がありますが、使い勝手を考えると「電動式」が望ましいです。
シャッターを設置することで、防犯性も高まりますし、プライバシーも確保しやすいです。雨風や車を狙ったいたずらから大切な愛車を守ることができます。
2.オープン(シャッター無し)
上記の写真は、ビルトインガレージの出入り口をオープン(シャッター無し)で計画した事例です。
出入り口をオープンにすることで、車の出入りはしやすくなります。
ガレージに車が駐車されていない時には、半屋外のスペースとして多目的に使うことができます。
この住宅の施工事例「インナーバルコニーという発想・家族をつなぐ空間デザイン」はこちらです。
ガレージハウスのガレージの配置
ガレージハウスのガレージの配置は、主に2つのスタイルがあります。
1.ビルトイン型
上記の写真は、ビルトインガレージを建物内に設けた事例です。
このビルトイン型は、建物内にガレージが組み込まれていますので、使い勝手がよいです。
2.分棟型
上記の写真は、住宅とは別に「ガレージ棟」(鉄骨造)を計画した事例です。
広い敷地で、前面道路との間口が広い場合には、このような計画が可能になります。
鉄骨造で計画することで、柱の無い大空間を実現でき、車を3台並列で駐車できるガレージとなります。
シャッターを設置することで、防犯性も高められます。
この住宅の施工事例:「プライバシーが守られる開放空間」はこちらです。
まとめ
広さのあるビルトインガレージは、車をしっかりメンテナンスするには最高の空間です。
雨風や車を狙ったいたずらから大切な愛車を守ることができます。
ジェイホームズでは、ガレージハウスの実績、事例も豊富です。
ぜひお気軽にお問合せ、ご相談ください。