鉄骨造から木造へ!事務所は木造ビルの時代
事務所を建てる=鉄骨造(S造)や鉄筋コンクリート造(RC造)と考える方がほとんどかもしれません。
しかし今、「木造ビル」という新しい選択肢が注目を集めています。
特に低層(2・3階建て)、中層(4階建て)の事務所や複合施設、医療・福祉施設、店舗などでは、構造とコストの合理性、そして環境対応の面から「木造化」を選ぶ事例が増加しています。
この記事では、ジェイホームズが手がける木造ビルの魅力を、構造・コスト・法規対応・環境性能の観点からご紹介します。
目次
木造ビルが選ばれる理由
1.コストダウンを実現できる構造システム
木造は材料費・施工費ともに比較的安価で、同じ規模のRC造・S造よりコストを抑えられることもあります。
特に構造がシンプルで済む分、基礎工事や外装費なども圧縮可能です。
ビル建設のハードルを大きく下げます。
2.工期短縮と現場負担の軽減
木造の大きな魅力はそのスピード感です。
プレカットやパネル化によって、現場作業が効率化され、短工期での竣工が可能になります。
都市部や狭小地でも工事の負担が少なく、騒音・振動を軽減できる点も評価されています。
3.環境配慮型のビル建設に最適
木造はカーボンニュートラルな構造材であり、森林資源の循環利用にも貢献できます。
ZEBやBELSの取得といった環境性能評価にも対応でき、SDGs・ESG経営を目指す企業にとってイメージアップの要素にもなります。
ジェイホームズが建てる「木造ビル」の特長
木造ビルと聞くと「法規制が難しいのでは?」「構造に不安があるのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
ジェイホームズでは、以下のような技術力と実績で、安心・高性能な木造ビルを提案しています。
1.中層まで対応可能な構造技術
準耐火建築物や耐火建築物の設計にも対応し、建築基準法や消防法に関する規定を満たす設計・申請が可能です。
また、ラーメン構造などを組み合わせることで、ビル特有の大空間や自由なレイアウトにも対応しています。
2. 用途やテナントに応じた柔軟な設計
オフィスビル・テナントビル・医療モール・福祉施設など、用途に応じたプランニングにも対応できます。
各テナントのニーズや動線設計を反映しつつ、木の質感を活かした高品位な空間を実現します。
3. 長寿命・高性能な建築仕様にも対応
耐震性・断熱性・劣化対策にも配慮し、長期的に付加価値の高い木造ビルも建設可能です。
資産としての耐久性・経済性も確保できます。
設計事務所との協業で柔軟な対応
ジェイホームズでは、意匠設計を担う設計事務所との連携を重視しています。
「木造でこの設計は可能?」「法規にどう対応すればいい?」といった疑問にも、初期段階から構造・法規対応を助言できます。
ジェイホームズでは設計から施工まで、ワンストップで非住宅木造を実現できます。
建築家・設計事務所様から「非住宅木造の施工者」としてのご相談にも対応可能です。
ジェイホームズは非住宅木造に対応できる工務店
オーナー様の好みや要望に合う、住まい手の思いや理想を共有できる建築家、設計事務所に依頼して、協働して非住宅木造を建築しています。
実績のある工法、得意な施工を前提に設計された非住宅木造は伝統的ともいえますが、慣れた工法や使い慣れた建築資材を優先してしまう傾向があり、ともすれば保守的な設計、デザインになる工務店も少なくありません。
ジェイホームズはオーナー様の土地や予算をふくめた様々な要望を理解して、高い提案力と柔軟なプランニングが反映された「非住宅木造」を建てる工務店としての実績が豊富にあります。
ジェイホームズは技術でデザインを支えるべく、厳格な品質基準と教育体制で施工技術の向上と研究に経営資源を集中させています。
また、ジェイホームズは大手ハウスメーカー出身の代表の牧野や施工管理者たちによって創業されたこともあり、そこで培った技術力や品質管理体制、メンテナンス性への配慮を徹底しています。
プロからの評価の高い建築家、設計事務所と協働することで高いデザイン性と自由度を兼ね備えた非住宅木造を提案できる体制を実現しています。