ガレージハウスの設計のコツは大空間・大開口の確保
公開日:2022-03-26 / 最終更新日:2026-08-31

都市部の敷地では、生活の利便性や車の防犯対策といった観点から、ガレージハウスを計画するケースがあります。
このコラムではガレージハウスの設計のコツについてお伝えします。
「ジェイホームズで建てる愛車と共に暮らすガレージハウス」はこちらです。
目次
ガレージハウスは大空間・大開口の確保が必須
都心部で計画されるガレージハウスには、主に下記のパターンがあります。
- 2階建で計画する:1階部分にガレージ、1階部分の一部と2階が居住スペース
- 3階建で計画する:1階部分にガレージ、1階部分の一部と2・3階が居住スペース
ガレージハウスを実現すると、都心部の駐車場問題(コスト、自宅との距離など)に悩む必要もなくなります。
前提として、ガレージを住宅の中に組み込むためには、車を駐車できる大空間と、車の出入口となる大開口が必要になります。
敷地や建物の間口が広い家なら大きな問題にはなりませんが、間口が狭い注文住宅を一般的な在来工法で建てようとすると、耐震上必要な柱や壁によってガレージを実現することが難しい場合もあります。
耐震性の高いSE構法であれば柱や壁を必要最小限に抑えられるため、地震に強い住宅になり、ガレージハウスに求められる大空間・大開口も実現できます。
ガレージハウスは大空間・大開口の確保が必須です。

ガレージハウスの大開口の設計事例:二世帯住宅
このガレージハウスは、それぞれの世帯が完全に独立して生活できる間取りとなっている重厚感のある外観デザインが印象的な二世帯住宅です。
前面道路に面してそれぞれの世帯の家には、玄関と隣接してビルトインガレージがあります。それぞれが所有する2台の愛車を駐車することができます。
道路側にビルトインガレージを設けることで、住戸の開口部が建物の奥側になり、居住空間のプライバシーをよりしっかり確保できます。
前面道路に面して間口が広い土地だからこそ、実現したガレージハウスです。
ガレージ部分と道路との間にスロープ状に勾配をつけて施工するなど、細かなところにもこだわっています。
この住宅の事例:「地下室、ロフトを設けた都市型の完全分離型二世帯住宅」はこちらです。
まとめ
ガレージハウスは、都市部の駐車場問題が解決できたりと、多くのメリットがあります。それと同時に、コストの問題や、周囲の環境の問題、家を建てる構法が限られるなど、ガレージハウスを建てるには注意点も知っておかなくてはいけません。
ジェイホームズでは、ガレージハウスの実績、事例も豊富です。
ぜひお気軽にお問合せ、ご相談ください。
この記事の著者・監修者

著者
牧野伸一
ジェイホームズ株式会社 代表取締役/二級建築士
長年の住宅建築の経験をもとに、ご要望や暮らし方を丁寧にくみ取り、建築家・施工管理者・熟練の大工・職人の力を結集した家づくりを行います。デザイン性と耐震・断熱性能を両立させながら、施工品質・工程・コストを一貫して管理し、安心して長く快適に暮らせる住まいの実現を支えます。
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監修者
植村将志
ハウス・ベース株式会社 代表取締役/一級建築士・住宅性能評価員
一級建築士として住宅・建築関連の実務経験を持ち、専門性の高い内容について、読者にわかりやすく伝わるよう執筆・編集・監修を行っています。工務店・ハウスメーカー・建材メーカー・木構造材メーカーなどの業務支援にも携わっています。
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